わらじという日本の伝統的な民具を藁ではなく布地で作るものを布ぞうりといいます。裂き織という日本のリサイクルの観点を持つ織物にも通じています。不必要になった布を使って自分の布ぞうりを1足作ってみましょう。
アトリエでは、布ぞうりの技法を応用して作成できる裂き織もご紹介します。日本での裂き織が盛んになったのは江戸時代 贅沢禁止令が発令され新しい布地を使えなくなった人々が古い布を裂いてよこ糸とした、つまりリサイクル精神から始まったとされています。
畳の上で、不要になった布を再利用して、エコな織物を作りましょう。
 

持ち物  
1. 綿の布ミニマム100cm x 190cm(新品もしくは古布)、
2. 綿の布40cm x 100cm(新品もしくは古布)、
3. クッション・座布団等座るもの
4. はさみ
5. メジャー
6. 縫い針 1本
7. 洗濯ばさみ 複数